万物の質量の起源とされるヒッグス粒子が今年、欧州合同原子核研究機関で発見される可能性が
高まってきた。ヒッグス粒子が見つかれば、素粒子の世界をうまく説明する「標準理論」が
裏付けられることになるが、宇宙の起源の謎を解くには入り口に立ったにすぎない。宇宙の
始まりは1種類の素粒子と1つの力で成り立っていたという究極の「超大統一理論」の検証に
挑むには、次世代の最先端加速器「国際リニアコライダー」が必要になる。ヒッグス粒子の
発見が目前に迫り、ILC を日本に誘致しようという動きが活発になってきた。
日本経済新聞 2012年1月4日
"宇宙誕生に迫る「加速器」、東北など誘致に熱"
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